Category : 1990~1995
2008年度のNHK大河ドラマ「篤姫」が相変わらず、
視聴率が好調のようですね。

まぁ、観てないけど。。。

戦国時代物は好きで昔から観てたんですが、
それ以外は、からっき興味なし。

そんな大河ドラマの来年は、「天地人」。
上杉家の家老、直江兼続を主人公にしたドラマだということで、
来年は、観てしまうことになりそうな予感。

その直江兼続。交流が深かった武将といえば、
真っ先に思い浮かんでしまうのが前田利益。

これが、元ジャンプ愛読者の哀しさか、

そう、前田慶次郎利益。

花の慶次画像  
 花の慶次 -雲のかなたに- 
 1990年~1993年 

 【原作】隆慶一朗
 【漫画】原 哲夫

 【脚本】麻生 未央


原 哲夫の漫画としては「北斗の拳」「サイバーブルー」に続いての
ジャンプ連載漫画。原作は歴史小説『一夢庵風流記』。

史料の少なさから知名度は決して高くなかった、前田慶次。
しかしこの原作、そして漫画により一躍脚光を浴びることになりました。
そのため、このあと発売された戦国時代もののTVゲームには、
前田慶次が決まって登場!それも武力、ほぼ最強。。。

過去、よくみられた戦国時代ものとは、いっぷう変わったこの漫画。
主人公は異風の姿形を好み、異様な振る舞いで人を驚かす傾奇者。
ただ、慶次は風流を愛し、一流の文化人という側面も持ち合わせており、
それらに魅せられた有名武将達とのエピソードが、なんとも気持ちよく、
爽快に描かれていました。

直江兼続は当然として、天下人になった秀吉。
勝新の家康や、叔父の利家。北条勢に伊達政宗。
さらに回想シーンでは信長も。
その他、実に数多くの戦国武将たちが登場し、
楽しませてくれたものです。

その中でも、なんといっても真田幸村。
初登場したときは、おもわず吹きだしたっつーの。
まさに長渕剛そのままでしたからね。

又、この作品、時代背景もしっかり描かれていて興味深かった。
秀吉により太平の世に向かっているさなか、死ぬべき場所を
時代の流れゆえに奪われた、いくさ人たちの哀しい末路。
慶次も、そのひとりかと。。。
そんな感動できる場面も、また多くありました。

いくさ人とは?男とは?人とは?
守るべき自分とは?

そんな事を思わず考えさせられたりして。

いや~、いま思えば、実に少年漫画の題材に適した
戦国時代ものだったな~っと。そんな風に思えてなりません。
かなり、少年誌向けにアレンジされていたとはいえね。

姿は黒王にまたがる、ちょんまげを乗せたケンシロウ。
慶次は、ほんらい家康と同い年の為、年代からして既にいい年。
そのくせ漫画では、相当若く描かれている。

そう、かなり無茶苦茶!

だが それがいい

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